夏山登山をするときに注意することは?安全快適登山を楽しむために

   2018/01/20

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梅雨が終わって太平洋高気圧に覆われると
夏山シーズンがやってきますね。

日が長くなりまた天気も安定するこの季節に
北アルプスなどの3000m級の山々に
挑戦する方も多いと思います。

夏山は冬山と違い装備も少なくなるので
気軽に初心者の方も多く行くと思いますが
夏山は一年の中で一番遭難も多いんですよね。
夏山は夏山で気をつけなければならないことが
あるということですね。

安全快適に夏山登山を楽しむために
夏山の注意点を知っておくのもいいかと
思いますよ。

注意点としては
落雷、低体温症、熱中症、
紫外線、高山病
などがありますね。
それぞれ見てみましょう。

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目次

夏山の風物詩 落雷

夏山は午後に大気が不安定になることが多く
雷が発生しやすくなります。
過去に落雷での事故で死亡事故も
起きており非常に注意が必要ですね。

なので落雷の対策としては
夏山登山ではできるだけ早く
行動を開始するのが鉄則ですね。

そして昼過ぎくらいには目的地に
着くように計画を立てようにしましょう。

携帯の電波がつながれば
気象サイトの雷情報などを
利用するのもいいですね。

夏も油断禁物 低体温症

夏であっても高い山での雨には油断禁物です。
強い雨に体が濡れたりして強風にさらされると
低体温症になることもあります。

低体温症とは?
低温や体が濡れたり、風にさらされたりが
要因で体の内部の温度が35度以下になった
状態が低体温症と言います。

震えや痺れの症状が出たり
運動能力や判断力の低下
最悪は意識混濁の症状が出て
死亡する場合もあります。

対策は?
なるべく悪天候では行動しないこと。
行動する場合は体が冷えないようにすること。
歩きながらエネルギーなどをしっかり補給したり
着るものなど汗冷えや濡れに強いものを
着るようにしましょう。

おすすめ!
汗冷えに強いベースウエア

死の危険もある 熱中症

熱中症になると頭痛やめまい、吐き気
筋肉の痙攣などの症状が起こり最悪は
死ぬ場合もあります。

熱中症とは?
熱中症について前回記事で紹介。

対策は?
水分補給をこまめにすることは重要
ですが塩分の補給もしないとダメです。
経口補水液やスポーツドリンクなどを
飲むのがいいと思います。

あと帽子や通気性の良いウエアを
着るのも重要ですね。

強い紫外線から目を守ろう

夏の高い山での紫外線は強いです。
目は強い紫外線を浴び続けると
角膜炎、白内障などの病気になる
可能性が高くなります。

対策としてはサングラスをかけましょう。

紫外線について前回の記事で紹介。



高山では注意 高山病

高山を登るにつれて摂取できる
酸素の量が不足することでいろいろな
症状が現れてくることが高山病です。

症状としては吐き気、頭痛、めまい、
倦怠感、食欲不振などがあり
重症化すると死ぬ危険性もあります。

対策は?
標高の高い山を登る時は一気に高度を
上げずゆっくり登る。

標高がたいところが出発場所なら
そこで長く休憩して高度に体を慣らす。

登る時に深く深呼吸しながら
マイペースで行動する。

まとめ

以上夏山登山の注意点を紹介しました。

今年の夏初めて高山に挑戦する方など
これらを参考にしていただき安全快適な
登山をしていただければ幸いです。

あと高山に限らず低山もこれらの注意点は
当てはまりますよ。(高山病除く)

一度8月の初旬に高尾陣馬縦走した時に
曇っていて気温が低くめちゃくちゃ寒い
思いしたことがあり、
上着がなかったので寒くて震え
低体温症一歩前になったことがあります。
低山といえど油断禁物ですね。

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