茨城の宝篋山への登山〜沢沿いのコースがなかなか涼しく夏でもおすすめ!
茨城県にある宝篋山という山へ
登山に行ってきました。
真夏に決行した登山なので
できるだけ涼しく登るため
沢沿いを歩けるコースがある山
ということで宝篋山へ。
真夏の宝篋山ははたして
どうだったのか?
目次
茨城の宝篋山への登山〜沢沿いのコースがなかなか涼しく夏でもおすすめ!
今回は茨城県にある
宝篋山という山に行ってきました。
宝篋山?
まずなんて読むんだ?
これ「ほうきょうさん」と読みます。
茨城県のつくば市にあり
ちょうど筑波山の隣くらいにある山なんですが
こんな山あったんだと
自分は初めて知る山でした。
行くにあたり色々調べて見ると
けっこう人気の山らしく
登山コースも豊富で
山頂からの景色も良く
山頂下にバイオトイレなんかもあったり
なかなか整備された山だということが判明。
そして登山コースの中でも
沢沿いを歩けるコースもあるということで
真夏の低山登山をできるだけ
涼しく歩けそうだったので
宝篋山へ行くことに決めたのでした。
行った結論を言うと
この山なかなか魅力的な山でした!
期待していた沢沿いのコースが
大変涼しく爽やかだったので
真夏でも大変おすすめで
そして山頂からの景色も抜群。
秋冬ならもっといいだろうな思わせる山でした。
人気あるのもうなずける。
そんな宝篋山の紹介です。
宝篋山は茨城県つくば市にある
標高461mの山で山頂からの景色も素晴らしく
東には霞ヶ浦、太平洋、
南西には関東平野を一望でき富士山も見える
北には筑波山、その先には赤城山、
日光連山なども見える。春はヤマツバキ、山桜、ツツジ、
夏は新緑に覆われて秋は紅葉と
景観も一年中飽きさせない。
また、小田休憩所、
山頂下にバイオトイレなどもり
登山道も整備されていて登山もしやすい。
宝篋山へのアクセスは?
宝篋山へは電車+バス利用と
車でのアクセスが可能である。
●つくばエキスプレス(TX)+つくバス利用の場合
TXつくば駅
↓
つくバスの小田シャトルバス(約40分)
小田東下車
↓
小田休憩所(徒歩7分)
または
TXつくば駅
↓
つくバスの小田シャトルバス(約50分)
大池・平沢官衙下車
↓
北条大池(徒歩1分)
●JR常磐線+関鉄バス利用の場合
JR土浦駅
↓
関鉄バス筑波山口行き(約30分)
宝篋山入口下車
↓
小田休憩所(徒歩7分)
または
JR土浦駅
↓
関鉄バス筑波山口行き(約40分)
大池公園前下車
↓
北条大池(徒歩1分)
常磐道土浦北ICから
国道125号線経由で
宝篋山小田休憩所まで約10分
筑波総合体育館まで約15分
小田休憩所付近に約70台の
無料駐車場あり。
満車の場合市営筑波山麓小田駐車場利用できる
または
平沢駐車場(山口コース利用の場合)
宝篋山のコースは?
主なコースは6つほどあります。
●小田城コース
(3.2km、登り約120分、下り約80分)
●極楽寺コース
(3.0km、登り約105分、下り約70分)
●常願寺コース
(4.0km、登り約130分、下り約110分)
●山口コース(1)
(3.5km、登り約120分、下り約80分)
●山口コース(2)
(2.0km、登り約90分、下り約60分)
●新寺コース
(3.2km、登り約120分、下り約80分)
宝篋山の登山記録
真夏の宝篋山の登山記録です。
天候は晴れ。
今回は極楽寺コース〜山頂〜小田城コース
というルートで行きました。
極楽寺コースを選んだのは
沢沿いコースがあるから。
ちなみに常願寺コースも沢沿い
歩けるみたいだけど時間かかるようです。
帰りのバスを11:35に乗りたかったので
なかなか時間に追われる登山になりました。
特に下りは超早足だったので
暑い中死ぬかと思いました(笑)
バスの本数が多くないので
時刻表はチェック必須です。
↓TXのつくば駅から
7:10発の小田シャトルバス利用で
小田東というバス停まで行きます。
(40分くらい乗車してました)
↓小田東下車後は小田休憩所を目指します。
小田休憩所は午前9時からとなってましたが
8時時点でなぜか開いていて
トイレなど利用できました。
エアコンも効いていて快適でした。
↓身支度整えてさあ出発です。
まずは小田城コースと
極楽寺、常願寺コースの分岐を
右に行きます。
駐車場の車も結構埋まってますね。
↓宝篋山が見えますね。
電波塔が立ってるのが山頂らしいです。
ここは極楽寺、常願寺コースの分岐で
右に行くと常願寺コースで
まっすぐ行くと極楽寺コースで
自分らはまっすぐ行きました。
↓分岐からはしばらく田んぼのあぜ道を
歩くのですが夏はこの道が暑い。。
もろ日差しを浴びるので晴れてるとやばいですね。
途中しおからとんぼが飛んでいて
なんか見たの子供以来かもと懐かしくなりました。
暑いけどいい道でしたね。
↓しばらくあぜ道歩くと
ここから山に入って行きます。
↓山に入るとさっそく沢が出てきます。
ここからしばらく沢沿いを歩きます。
極楽寺コースの半分くらいですかね。
↓このコース小さい滝がいくつも出てきます。
最初に出てくるのが慈悲の滝。
↓こんな変わった岩も出てきます。
岩がハートに見えるハート岩。
↓しかしこの沢沿いのコースは
涼しいですね〜夏に歩くにはすごいいいです。
この山は夏でもぜひおすすめです。
↓こころの滝です。
↓白滝です。
↓白滝を過ぎると沢沿い歩きも
もう終わりになります。
↓沢から離れしばらく登ると
明るいところに出ます。
ワニ岩など大きな岩がありました。
ワニが口開けてる感じの岩ですね。
ここを右に向かいます。
↓しばらく歩くと
純平歩道と山頂への分岐です。
ここからはこのコースで
一番きつい登りになります。
ここでだいぶ体力削られましたよ(汗)
そして沢を離れるとやはり暑い(汗)
↓きつい登りの最後はだんだん
緩やかになってきます。
↓そして平らなところに出ます。
ここまできたら山頂まで
もう一息です。
休憩にはよさげなところですね。
↓椅子に温度計が。
29度をさしてました。暑い。。
湿度はよく見えなかったけど。
↓ここから広い道を登ります。
↓しばらく行くとバイオトイレがありました。
利用しましたが綺麗なトイレでしたよ。
低山でこんな綺麗なトイレあるのは
なかなか珍しいですね。
↓ここまできたらもうすぐ山頂です。
ここを登ります。
↓最後の急な階段を登りきると
鳥居が見えてきました。
これを登れば山頂です。
↓宝篋山山頂到着!
↓筑波山が見えましたが
雲に隠れてました。残念
↓関東平野方面。
さすがに霞んでました。
秋冬なら富士山も見えるようですね。
↓山頂は広くてテーブルと椅子が
たくさんありました。
この日は日差しが強く
登山者もけっこういましたが
陽が当たってるテーブルは
みんな避けてましたね。
自分も日陰のテーブルになんとか
座れたので助かりましたが。
秋冬なんかはこの山頂でゆっくり
できたら気持ちいいだろうな〜
と思うほど良い山頂だったのでまた
行きたいなって思ってます。
↓バスの時間があるので
休憩もそこそこに下山開始です。
下りは小田城コースを利用。
山頂直下の階段を下ると
すぐに分岐があります。
小田城コースは右に下ります。
↓こんな感じの道を下って行きます。
こっちのコースは単調なんで
あまり面白くないですね。
↓途中、下浅間神社に出ました。
ここからの眺望もなかなか良いですね。
ベンチなんかもあったので休憩にいいかも。
↓硯石ってのが途中ありました。
岩の一部が削られた感じになってました。
↓三分の二くらい下ると
要害展望所がありました。
↓お地蔵さんもたくさんいました。
ここまでくればもうすぐ
小田休憩所です。
早足で降りてきたので疲れた〜
バスは間に合いそうです。
小田休憩所で5分くらい涼んでから
バス停に向かいました。
↓バス停に到着
11:35のバスに乗って帰りました。
バスはガラガラだったので座れて
よかった〜そして涼しい〜
ということで登山終了
帰路につきました。
まとめ
ということで
あまりゆっくりできなかったですが
初めて行った宝篋山は
自分が行った低山では
ベスト5に入る山ですね。
気に入った理由としては
●一年中楽しめる山。
特に敬遠しがちな夏の低山だが
沢沿いを歩けるコースがあり夏でも
比較的涼しく登れる。
気候が気持ちのいい秋や春は
特に楽しめそうだ。
●山頂からの景色が素晴らしく
山頂にたくさんテーブルがあるので
山めしなんかも涼しくなったら最高そうだ
●山がすごい整備されている。
バイオトイレはあるし小田休憩所は
エアコン効いてるしコースもたくさん
あって充実してる。
車なら駐車場もある。
自分の中ではかなり気に入りました。
リピート間違いないですね。
宝篋山知らなかった人ぜひ行ってみては。
しかし電車バス派にはバスの本数少ないので
ちょっとつらいところですね。
行くなら車がベストかな。
ちなみに今回は下りで常願寺コースを
時間なくて利用しなかったのですが
こちらも沢があるようなんで
下りはこちらを利用したら
下りの後半は涼しくなるかも。
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筑波山から車で20分位の所に住んでいますが、名前すら知りませんでした笑
意外と良いところなんですね。