色彩検定3級で覚えることをまとめてみた〜慣用色(和色名)編
色彩検定3級を受験するにあたって
スマホでいつでもどこでも
勉強できるように覚えることを
まとめてみました。
今回は慣用色(和色名)のまとめです。
目次
色彩検定3級で覚えることをまとめてみた〜慣用色(和色名)編
現在photoshopを使用した
画像の色調補正などのフォトレタッチの
仕事をしているのですが
改めて色彩の基礎を学ぼうと思い
色彩検定3級の資格を得るべく
勉強を始めました。
勉強するときに
テキスト持ち歩くのが嫌なので
スマホで見て勉強しようと思い
まとめを書くことにしました。
今回は慣用色(和色名)を
まとめたものを書きます。
慣用色(和色名)
植物や食べ物などの名前からとられた
固有色名の中で、広く知られて日常的に
よく使われるようになり、多くの人が
その色名から色を連想できるように
なったものを特に慣用色といいます。
今回は3級のテキストに載っている
慣用色の中で和色名の紹介です。
●桜色(さくらいろ)〜ごくうすい紫みの赤
満開の山桜の花のような淡いピンクの色名。
●紅梅色(こうばいいろ)〜やわらかい赤
紅梅の花のようなピンクの色名。
●茜色(あかねいろ)〜こい赤
温帯アジア原生のアカネの根を原料とする
植物染料によって染められた濃い赤を表す色名。
●煉瓦色(れんがいろ)〜暗い黄赤
煉瓦にはいろいろな色調のものがあるが
代表的な色は赤煉瓦の色。
●珊瑚色(さんごいろ)〜明るい赤
珊瑚には様々な色があるが、西洋、東洋とも
装飾などで珍重されたのがピンク系といわれている。
そのために明るい赤の色名となった。
●朱色(しゅいろ)〜あざやかな黄みの赤
硫化水銀を原料とする鉱物顔料「銀朱」
の色を表す色名。
●栗色(くりいろ)〜暗い灰みの黄赤
栗の実の皮のような色のこと。
●山吹色(やまぶきいろ)〜あざやかな赤みの黄
ヤマブキの花のような鮮やかな黄を表す山吹色は、
平安文学では黄の色相を代表する色名。
●黄土色(おうどいろ)〜くすんだ赤みの黄
日本画の黄土の絵の具は水酸化鉄を含む泥土から
つくられた顔料である。天然の黄土の色の色名。
●鶯色(うぐいすいろ)〜くすんだ黄緑
鶯の羽毛のような暗い黄緑色の色名。
●青磁色(せいじいろ)〜やわらかい青みの緑
中国の唐の時代につくられた青磁は、
平安時代に日本にも知られて秘色(ひそく)と
呼ばれていた。その青い磁器の肌のような色の
染色の色名が後に青磁色と呼ばれるようになった。
●藍色(あいいろ)〜暗い青
藍は人類最古の植物染料といわれている。
その色が藍色。
●芥子色(からしいろ)〜やわらかい黄
おでんなどでよく使われている練りカラシの色で
ややくすんだ黄である。
●萌黄(もえぎいろ)〜つよい黄緑
春に芽吹く若葉のような黄緑色を表す伝統的な色名。
●若竹色(わかたけいろ)〜つよい緑
竹の幹の緑を表す色名の中でも若い竹の色を表現。
●浅葱色(あさぎいろ)〜あざやかな緑みの青
染色の色名としては青と緑の中間色相を表す。
浅葱色は葱の若芽のような色という意味。
●空色(そらいろ)〜明るい青
晴天の青空の色を表す色名。
●瑠璃色(るりいろ)〜こい紫みの青
古代インド、中国で珍重された青い宝石の
瑠璃のような色を表す色名。
●群青色(ぐんじょういろ)〜こい紫みの青
青の集まりを意味する鉱物顔料の伝統的な色名。
●茄子紺(なすこん)〜ごく暗い紫
黒に近い紫色から連想される色。
●菖蒲色(あやめいろ)〜明るい赤みの紫
アヤメ科のハナアヤメの花の色からきてる色名。
●桔梗色(ききょういろ)〜こい青紫
キキョウの花のような青紫色の伝統的な色名。
●牡丹色(ぼたんいろ)〜あざやかな赤紫
牡丹の花のような華やかな赤紫色の色名。
●生成り色(きなりいろ)〜赤みを帯びた黄みの白
何も加工しない生地のままの繊維の色を
表したごく新しい流行色の色名。
注)色は実際と見え方が違う場合が
ありますのでご了承ください。
まとめ
今回は色彩検定3級で覚えることの
まとめとして慣用色(和色名)をまとめました。
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