残雪が残る筑波山登山、空気が澄んだ冬の山頂からの景色は抜群だった!

 

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2年前の2月に筑波山へ登山行ってきました。

残雪が残るコースに少し苦戦しながらも
たどり着いた山頂からの景色は抜群だった!

冬ならではの澄んだ空気の中の景色を堪能した
筑波山登山を紹介します!

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目次

残雪が残る筑波山登山、空気が澄んだ冬の山頂からの景色は抜群だった!

2年前の2017年の2月に筑波山へ行ってきました。
筑波山へは2013年のゴールデンウィークに行ってから
4年ぶりの3回目になりますかね。
うち1回はもう25年くらい前になるので記憶にないですが。

前回はゴールデンウィークの激混み時期に行ったのですが
今回は2月の平日の晴れの日を狙い
のんびり登山を目論んで行ってきました。

だけどそんなのんびり登山も途中までだったんですよね。
登るにつれ1週間前に降った雪の残雪が現れ
滑らないように歩くため少し緊張感のある登山になってしまいました。
(残雪対策に持って行った秘密兵器が大活躍!)

しかしそんなコースを登りきった山頂からは
冬の澄んだ空気の中、関東平野が広がっていました。
富士山までも見えて抜群の展望!

とういうことで景色が抜群だった冬の筑波山登山を紹介しますね。

《筑波山》
「西の富士、東の筑波」と富士山と並び称される筑波山は
茨城県つくば市の北端にある標高877mの山です。

筑波山は最も低い日本百名山の一つで
西側の男体山と東側の女体山からなります。

ケーブルカーやロープウェイもあり観光地としても有名で
比較的気軽に登山が楽しめるということで人気の山です。

山頂からは関東平野を見渡すことができ
晴れて空気が澄んだ日は富士山も見えます。

筑波山へのアクセスは?

筑波山へのアクセス方法はいろいろありますが
車以外の方法なら
基本的にはつくばエクスプレスのつくば駅がある
つくばセンターからシャトルバスが一般的です、

車ならICがいくつかあり
どれも筑波山までの所要時間は同じくらいです。

《電車、バス利用の場合》
●つくばエクスプレス(TX)+シャトルバス利用
TX秋葉原駅(快速約45分)→つくば駅・つくばセンター(シャトルバス約50分)→
筑波山神社入り口またはつつじヶ丘

●JR常磐線+路線バス+シャトルバス利用
JR上野駅(約70分)→JR土浦駅(路線バス約50分)→筑波山口(徒歩3分)→
沼田(シャトルバス約30分)→筑波山神社入り口またはつつじヶ丘

●高速バス利用
東京駅、羽田空港、成田空港、茨城空港(約60〜110分)→
つくば駅・つくばセンター(シャトルバス約50分)→筑波山神社入り口またはつつじヶ丘

 
  

《車利用の場合》
●常磐自動車道 土浦北IC利用(約40分)
・土浦北IC→国道125号線1km→県道199号線6km→
 県道236号線10km→筑波山

・土浦北IC→国道125号線13km→県道14号線3km→
 県道42号線4km→筑波山

●北関東自動車道 桜川筑西IC利用(約40分)
・桜川筑西IC→国道50号線→県道41号線→筑波山

●首都圏中央連絡自動車道 つくば中央IC(約40分)
・つくば中央IC→県道19号線→県道408号線16km→県道42号線7km→筑波山

筑波山のコースは?


  
筑波山山頂へのコースはたくさんありますが
その中で比較的良く登られているコースを紹介します。

【御幸ヶ原コース】
筑波山神社から男体山山頂を目指すコース。
標高差があり比較的険しい。

筑波山神社→男体山
(標高差610m、所要時間:登り約90分 下り約70分)

【白雲橋コース】
筑波山神社から酒迎場分岐、弁慶茶屋跡を経て
女体山頂を目指すコース。
所要時間が比較的長い。
弁慶茶屋跡から先は巨岩、奇岩を楽しめる。

筑波山神社→→酒迎場分岐→弁慶茶屋跡→女体山
(標高差610m、所要時間:登り約110分 下り約95分)

【おたつ石コース】
つつじヶ丘から弁慶茶屋跡を経て白雲橋コースに
合流し女体山頂を目指すコース。
片道にロープウェイを利用するならこのコースがベスト。

つつじヶ丘→弁慶茶屋跡→女体山
(標高差420m、所要時間:登り約80分 下り約70分)

【迎場コース】
筑波山神社とつつじヶ丘を結ぶコース。
岩場が少なく比較的楽なコース

筑波山神社→酒迎場分岐→つつじヶ丘
(標高差190m、所要時間:登り約40分 下り約35分)

筑波山の登山記録

今回は移動手段をつくばエクスプレス(TX)+シャトルバス利用。
筑波山神社入り口で下車し、
筑波山神社から白雲橋コースを利用し女体山頂へ行きました。
下りはおたつ石コースでつつじヶ丘へ戻りシャトルバスで帰りました。

【今回のコース】
登り:筑波山神社→酒迎場分岐→弁慶茶屋跡→女体山
下り:女体山→弁慶茶屋跡→つつじヶ丘

↓2月の快晴の日、
まずはつくばエクスプレスでつくば駅へ。
つくば駅からはシャトルバスで筑波山神社入り口へ向かいます。
冬の平日でしかも朝一のバスということでバス停には
登山客も少なかったです。

 
↓バスで移動中に筑波山が綺麗に見えました。
雲ひとつない快晴でテンションも上がりますね。

 
↓筑波山神社入り口で下車後、
まずは筑波山神社へ向かい安全登山祈願です。


 
↓トイレや身支度を整えてさあ出発です。
筑波山神社の脇を進むと白雲橋コースの入り口があります。

 
↓コースは最初こんな感じでなだらかです。

 
↓しばらく10分くらい行くと酒迎場分岐に出ました。
左に行くと女体山方面、右に行くとつつじヶ丘です。

 
↓分岐からしばらく行くと
徐々に登りも緩かじゃなくなってきて岩も増えてきました。
そして残雪も徐々に現れます。
今回残雪用に持ってきた秘密兵器のモンベルの簡易スパイクを
使うほどでもないですがところどころ滑りやすいので慎重に歩きました。
(モンベルの簡易スパイク記事はこちら

  
↓弁慶茶屋跡に到着です。
あとで気づくのですがおそらくここで手袋を片手落しました。
帰りに見たけど結局みつからず(涙)

 
↓弁慶茶屋跡から先はいろいろな巨岩、奇岩が続々出てきます。
山頂までも岩が多くなります。


 
↓巨岩、奇岩のところを過ぎると山頂が見えるポイントに出ました。
残雪が多くなってきて転んでる人もいたので
ここで簡易スパイクを装着です。

 
↓一番慎重に歩いたのが女体山頂直下の岩場です。
残雪もありしかも凍結気味でスパイク装着してないと
怖くて登れそうになかったです。
特に下りはかなり怖かった(汗)
スパイク等持ってない人いましたがよく登るなと思いましたね。

 
↓そして難所の抜け女体山頂へ到着です。

 
↓山頂からはすばらしい抜群の景色が出迎えてくれました。
写真じゃわかりづらいですが
西側には肉眼ではっきりと富士山も見えました。

 
↓南側は下につつじヶ丘、先には霞ヶ浦も見えますね。

 
↓景色を満喫した後は女体山頂と男体山頂の間にある
売店、茶屋等がある広場へ向かいました。
女体山頂からそこへ向かう下り道がまたヤバイくらい残雪がツルツルで
スパイク等装着してない人は転びまくってました。

 
↓広場到着です。
奥にある高いところが男体山頂ですね。
今回は行かなかったです。

 
↓北側の景色が見えるベンチで飯を食いました。
栃木方面の山々がよく見えますね

 
↓飯食べたら下山です。
とりあえず来た道を弁慶茶屋跡まで戻ります。
弁慶茶屋跡に着いたらつつじヶ丘方面へ

 
↓つつじヶ丘到着です。
平日なので駐車場も車少ないですね。
ここからバスでTXのつくば駅がある
つくばセンターへ向かい帰路につきました。

まとめ

残雪残る冬の筑波山登山の紹介でした。

今回の肝は残雪残るコースでしたね。
少しでも残雪がありそうなら何かしら簡易スパイク等を
持っていった方がいいですね。

転んでる人結構いたので冬に山登る時には
そのような準備は大切かと思います。

そしてちょっと凹んだのが手袋落としたこと。
愛用してたのになぁ〜残念(涙)

冬は寒いですが
晴れている時の澄んだ空気の中の景色は抜群なので
この季節も是非行ってみてはいかが。
おすすめですよ。

 
応援していただけると、借金完済が早まり涙が出るほどありがたいです!

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