ワークマンのクライミングパンツを買って登山で試してみた!

   2020/07/09

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ワークマンの超格安クライミングパンツ
登山で使えるか試してみた!

最近ワークマンが押している
低価格アウトドア用品の実力はどうなのか?

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目次

ワークマンのクライミングパンツを買って登山で試してみた!

前回ワークマンの低価格ソフトシェルジャケットを
登山で試してみたが、今回もワークマンの
アウトドア商品を試してみたいと思い
そのレビューを紹介したいと思います。

ちょうど春夏に使えそうな
クライミングパンツというのが
なんと1900円という低価格で
ワークマンで発売されたということだったので
早速近くのワークマンに行き商品を探しました。

そしたら各色サイズがMだけなく
どうしようかと思いとりあえず
Lを試着してみました。

Lはウエスト82cm。
最近デブなので少しゆるいが
ベルト通せば大丈夫だろうと購入。
(これベルトついてなくてゴムでした。)

あと丈が裾上げしないと少し長そうだったので
裾上げの値段を聞いたら300円とのこと。

無料じゃないのか〜としばし考え
少しくらい長くてもいいかと裾上げなしにしました。
(1900円という安さで300円の裾上げ代は
なんだか高く感じてしまって。)

ということで
クライミングパンツを購入して
いざ登山で試してきました。

クライミングパンツの
紹介をしたいと思います。

ワークマンのクライミングパンツとは

ワークマンのアウトドアブランド FieldCoreの
「AERO STRETCH クライミングパンツ」

出典:ワークマン

ワークマンオンラインストアはこちら↓



価格:1,900円(税込)
サイズ:M、L、LL、3L
カラー:サンド、ダークグリーン、ネイビー、ブラック
素材:ポリエステル89%、ポリウレタン11%

【特徴】
・全方向ストレッチ(130%)
・軽量
・クライミングカット
・膝の曲げ伸ばし楽々
・リフレクト付き
・カラビナループ付き
・3カ所にファスナーポケット

↓全体

↓ポケットはファスナー付いてます

↓右の太もものところにあるポケット

↓お尻ポケットはファスナーなし

↓前チャックとウエスト。
ウエストはゴムになってます。
ベルトは付いてません。

ワークマンのクライミングパンツのレビュー

クライミングパンツを実際に履いて
登山に行き試してきました。

行った山は
埼玉県の仙元山(標高298m)
天気は晴れ、風なし、山頂気温は20度くらい

あとは神奈川県の高松山(標高801m)
天気は晴れ、風(3~5m/s)、山頂気温は15度くらい

ちなみに普段はファイントラックの
ストームゴージュ アルパインパンツという厚手のを
履いています。

《履き心地はどう?》
履いた時はタイツなどを中に履かず
素足で履きました。

履きごごちはサラッとした感じで履けて
汗をかいても生地がまとわりつく感じも
少なかったのが自分では好印象でしたね。

生地が薄くパンツ自体が軽いので
動きやすかったです。

あと生地が薄いので
外気温を感じやすいです。
まだ朝の気温が低い時などは寒く感じました。

《ストレッチ性はどう?》
ストレッチ性は登山するには
十分あると思います。

ストレッチ性があるので
動きやすさも出てるんじゃないかと思いました。

《防風性はどう?》
防風性は生地が薄いのもあり
低いと感じました。

春夏の気温が高めの時の
風なら耐えられますが
標高が高いところの冷たくなった風や
寒い時の風ではちょっと厳しいと感じました。

実際、標高801mの高松山山頂などでは
晴れているが風が冷たく
パンツから風がスースーして足が寒かったです。

《撥水性はどう?》
撥水性は登山では試せなかったですが
家で水をかけて試しました。

撥水性全くないです。
そこはやはり1,900円の限界でしょうか。

山ではレインコート着るほどではない場合の小雨などは
撥水性のあるジャケットやパンツを履いていれば
そのまま歩いたりすることもあります。

衣服が濡れたことが原因で体温が低くなると
低体温症などの原因にもなりかねないので、
登山では安全性を高めるためにも撥水性などがある
高機能なジャケットやパンツを使うのですが、
このクライミングパンツは濡れると
すぐに染み込んできますね。

安全面なども考えると撥水性は
欲しいところ。

《速乾性はどう?》
特にメーカーが速乾性があることを
謳っているわけではないので
速乾性がある生地ではないと思いますが
生地がポリエステルで薄いので
早めには乾く感じはします。

追記:2019年から吸汗速乾表記がされました。

《その他気になることは?》
・薄手なので安全面で気になりました。
木や岩に引っ掛けた時にすぐに破れそうで
怪我しやすそうな感じが少し不安。

・ポケットがチャックつきで便利だった。

・ベルトが付いてないので少しでもゆるいと
ベルトを別に用意する必要がある。

・裾上げ代の300円をケチって長めで履きましたが
登山で履くに気にならなかったです。

↓履いたシルエットはこんな感じです。
サイズはLです。
ちなみに身長168cmのウエスト80cm近くの中年太りです。

まとめ

今回ワークマンのクライミングパンツを履いた
結論はどうだったか?

結論は
登山では十分使える!1,900円という値段からすると
非常にコストパフォーマンス高し!

ただし春夏、低山限定の使用がおすすめで
雨の日、寒い日はおすすめできない。

●良い点として
とにかく値段が安く、
ある程度の機能はあるパンツなので
登山では十分使えると思います。

とりあえず初めて登山行くのに買うには
うってつけのパンツだと思いますよ。

●気をつける点として
やはり値段が安く本格登山用のパンツのように
高機能なところはない薄手のパンツなので
春夏、低山限定で使用するのがいいと思います。

秋冬の寒い時期や
寒暖差が激しいなど気候条件もさらに厳しくなる
2,000m級以上の高山などでは
履かない方が安全かなと思います。

以上ワークマンのクライミングパンツの紹介でした。

【追記】
今回紹介しているこちらの商品は
2018年春夏商品として発売されていたものですが

現在2020年モデルが発売中
新色出てました。
 

応援していただけると、借金完済が早まり涙が出るほどありがたいです!

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