葬儀でのマナーについて。香典の表書きの基本や金額の相場とは?
葬儀へ参列する時に
必ず用意する香典についてのマナーとは?
香典の表書きの基本や
包む金額の相場などを紹介します。
目次
葬儀でのマナーについて。香典の表書きの基本や金額の相場とは?
訃報を受けて葬儀に参列することになった時に
必ず持参するものの一つとして香典があります。
香典については
不祝儀袋の表書きや金額の相場など
いろいろなマナーがありますので
ここでは香典を用意する際に
知っておいた方が良い香典についての
基本的な知識を紹介します。
香典とは?
香典は通夜や葬儀に参列する時に
持参して遺族に渡す現金のことで、
香典を持参する時は不祝儀袋に包み
それをさらに、ふくさなどに包むのが基本です。
不祝儀袋について、種類と表書き
不祝儀袋は宗教によって種類も変わります。
蓮の模様のものは仏式、
百合の花の模様のものはキリスト式など。
また、不祝儀袋に書く表書きも
宗教によって変わります。
仏式なら御香料、神式なら玉串料など。
【仏式】
蓮の模様が入った袋が一般的。
●表書き
「御香料」「御香典」は仏式全般OK。
「御霊前」は浄土真宗以外はOK。
●水引
黒白か双銀の結び切りを使用。
【神式】
無地の袋が一般的。
●表書き
「玉串料」「御榊料」「御神饌料」
「御神前」など。
●水引
双銀か双白、黒白の結び切りを使用。
【キリスト教式】
十字架や花模様が入った袋が一般的。
●表書き
「御花料」
●水引
水引がないものを使用。
◆◆仏式か神式かわからない場合は?◆◆
寺院で行なわれる場合は仏式、
教会ならキリスト教式なのでわかりますが
斎場で行なわれる場合は
判断つかない時があります。
そんな時は、
無地の不祝儀袋で
●表書き〜御霊前
●水引〜銀一色の結び切り
のものを使用します。
不安な時は葬儀会場に聞くのも手ですが
遺族に聞くのは忙しいので避けましょう。
香典の金額の相場は?
香典の金額は、故人や遺族などの付き合いの度合いや
社会的地位や年齢で相場が決まってきます。
また、地域のしきたりや相場があったりします。
ここでは一般的な香典の相場を紹介しますので
参考にしてみてください。
●祖父母:1万〜3万円
●両親:5万〜10万円
●兄弟:3万〜5万円
●おじ、おば:1万〜3万円
●その他親類:1万〜2万円
●職場関係者:5千〜1万円
●友人、知人:3千〜5千円
◆◆夫婦で出す時は?◆◆
夫婦の共通の友人や知人の場合は連名、
親族の葬儀に夫婦で包む場合は夫の名前だけでも可。
その他注意点は?
●通夜や葬儀に出席できない時
香典は郵送しても大丈夫?
どうしても出席できない時は
郵送しても大丈夫です。
その場合は現金書留を利用します。
不祝儀袋をそのまま書留封筒に入れます。
その際の注意としては
早めに送付すること。
内袋に金額、名前、住所を忘れずに書く。
お悔やみの手紙も同封する。
●うっかり香典の中身を入れ忘れた時は?
通夜で中身を入れ忘れた場合は、
告別式に再度伺い、受付で理由を話して
渡しなおします。
告別式で入れ忘れた場合は、
遺族に連絡して自宅に伺うか
お詫びの手紙を添えて香典を送ります。
まとめ
葬儀での香典についての
マナーや表書きの基本などを紹介しました。
香典は宗教によって
不祝儀袋の種類や表書きが変わるので注意ですね。
香典の相場は一般的な相場を紹介しましたので
わからない時の参考にしていただければと思います。
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