借金をして困った時に知っておいたほうが良い解決方法。債務整理とは。

   2018/04/28

スポンサードリンク

借金で困った時に解決する方法があります。
それは債務整理というものです。
法律で解決する方法で最後の手段というべきものです。
債務整理とは何かを少し書きたいと思います。

借金をして困った時の解決方法。債務整理とは。

前回の記事で、弁護士に借金相談に行った話をしました。

その時に債務整理という解決方法のことを記事で書きましたが、
債務整理とは何かをあまり詳しく書かなかったので
少し詳しく書きたいと思います。

債務整理とは》
借金をしてどうしても返せなくなった時に
法的に借金を見直し借金問題を解決する方法。

債務整理には、4種類ほどあります。
それは「任意整理」「個人再生」「自己破産」「過払い金」です。
借金の状況などで解決方法が違ってきますので
この4つのどれかで解決するようです。

ではそれぞれどんな解決方法なのか
ちょっと説明したいと思います。

「任意整理とは」
任意整理とは、「任意で借金を整理すること」です。
裁判所などを通さないで
債務者と債権者の間で毎月の支払いなどの
減額交渉して借金額減らすことです。

現状の返済額が減れば
返していける人には最適な整理方法。
任意整理ができる人の条件は
3~5年間返済できる安定収入があることが原則。

【メリット】
●裁判所を通さずに交渉をするため
周囲に知られずに手続きができる。
●督促の電話がこなくなる。
●官報に載らない。
●職業制限や資格制限がない。
●任意の借入先とだけ手続きできる。

【デメリット】
●5年ほどはブラックリスト(信用情報機関)に
載ってしまうのでカード利用等が出来なくなる。
●借金の減額が目的なため借金が
全額免除されるわけではない。

「個人再生とは」
個人再生とは、自己破産をしたくない人や
住宅ローンがあっても住宅を手放さずに
生活を再建できる債務整理の方法。

裁判所に申し立てをし再生計画を作るので
弁護士への相談が解決する近道です。

【メリット】
●自宅を手放さないで済む。
●借金が大幅に減額される。
●誰でも手続きが可能。
●原因は問われない。
●財産が処分されない。
●取り立てが止まる。

【デメリット】
●ブラックリスト(信用情報機関)に載る。
●官報に載る。
●費用、手間、時間がかかる。
●すべての借入先が対象になる。

「自己破産とは」
自己破産とは、任意整理、個人再生をしても
まだ返すことができない借金をがある場合に、
裁判所に破産を申し立てをして
借金を0にすることができる債務整理の方法。

【メリット】
●借金が免除される。
●誰でも手続きが可能。
●取り立てが止まる。

【デメリット】
●ブラックリスト(信用情報機関)に載る。
●財産が処分される場合がある。
●職業の制限がある。
●借金が免除されないこともある。
●官報に記載される。

「過払い金とは」
過払い金とは、金融業者取り過ぎていた利息のこと。
利息制限法で定められた利息以上のお金を
払っていた場合、取り戻すことができます。

【メリット】
●周囲に知られずに手続きができる。
●ブラックリスト(信用情報機関)に載らない。
●払い過ぎた利息が返ってくる。

【デメリット】
●同じ金融業者から借りることが出来なくなる。

以上債務整理の種類などをざっと書きました。
借金をして困った時、法律で色々な解決策があります。
しかしこれらのことは個人ではできないので、
もし困っていたら弁護士や司法書士の方に
相談するのが解決の近道だと思います。

しかし実際に債務整理を弁護士や
司法書士の方に依頼するとお金がかかります。

弁護士や司法書士の方も商売なんで仕方ないですね。
金がないのにまた金がかかるってなんか切ないですが、
そこは弁護士の方たちも分割で支払いなど
融通はきかせてくれるようです。

自分も借金して困らなければ
知らなかった債務整理ですが、
良い人生の勉強になりましたよ。

まとめ

債務整理とは?
借金をしてどうしても返せなくなった時に
法的に借金を見直し借金問題を解決する方法。

「任意整理」「個人再生」
「自己破産」「過払い金」

の4種類ある。

応援していただけると、借金完済が早まり涙が出るほどありがたいです!

債務・借金 ブログランキングへ

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

この記事へのコメントはこちら

メールアドレスは公開されませんのでご安心ください。
また、* が付いている欄は必須項目となりますので、必ずご記入をお願いします。

内容に問題なければ、下記の「コメント送信」ボタンを押してください。