色彩検定3級で覚えることをまとめてみた〜色彩調和編

 

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色彩検定3級を受験するにあたって
スマホでいつでもどこでも
勉強できるように覚えることを
まとめてみました。

今回は色彩調和のまとめです。

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目次

色彩検定3級で覚えることをまとめてみた〜色彩調和編

現在photoshopを使用した
画像の色調補正などのフォトレタッチの
仕事をしているのですが

改めて色彩の基礎を学ぼうと思い
色彩検定3級の資格を得るべく
勉強を始めました。

勉強するときに
テキスト持ち歩くのが嫌なので
スマホで見て勉強しようと思い
まとめを書くことにしました。

今回は色彩調和
まとめたものを書きます。

配色の基本的な考え方

●配色とは2色以上の色を効果的に組み合わせること。

●配色を考える時に大切なのは調和感

●配色を考える時に守らなければならない手がかりは
「色相」か「トーン」のどちらか一つ。

色相から配色を考える

色相を手がかりとした配色とは
使用されている色の色相差がどのくらいか
という事を考えて色を組み合わせる事です。

その色相差はPCCSの色相環から
色相番号の差、または色相環上の
角度(15度)
で考える事ができます。


出典:色彩検定3級公式テキスト

色相に共通性がある配色

《同一色相配色》
色相が同じ色同士の配色のこと

色相差(0)
色相の角度(0度)

《隣接色相配色》
色相環で隣り合う色同士を組み合わせた配色

色相差(1)
色相の角度(15度)

《類似色相配色》
色相が似た同士の配色

色相差(2か3)
色相の角度(30か45度)

色相にやや違いがある配色

《中差色相配色》
色相環でやや離れた位置にある色同士の配色

色相差(4〜7)
色相の角度(60〜105度)

色相に対照性がある配色

《対照色相配色》
色相環で離れた位置にある色どうしの配色

色相差(8〜10)
色相の角度(120〜150度)

《補色色相配色》
色相が反対の色を組み合わせた配色

色相差(11か12)
色相の角度(165または180度)

トーンから配色を考える

トーンを手がかりにした配色は、
トーン配色と呼ばれ
トーン共通の配色トーン対照の配色
分けられます。

この配色はトーンの印象が強く
感じられる比較的低彩度の場合に効果が強い。

トーン共通の配色

《同一トーン配色》
dとd、gとgのように同じトーンの略記号の
ついた色を組み合わせた配色。

明度、彩度の差が少ないので
まとまりやすい配色になる。

そのトーンのイメージがそのまま
配色イメージに反映される。

《類似トーン配色》
トーンの区分図で隣り合う位置にある
トーンどうしを組み合わせた配色。

●縦方向に隣り合って並んだトーン
●横方向に隣り合って並んだトーン
●斜め方向に隣り合って並んだトーン

トーン対照の配色

《対照トーン配色》
トーンの区分図で距離が大きく
離れたトーンを組み合わせた配色。

●明度が対照的なトーン
●彩度が対照的なトーン

配色の基本的な技法

《アクセントカラー(強調色)》
小さい面積で配色全体を引き締めるための色。

《ベースカラー(基調色)》
配色で最も面積の大きい色。

《アソートカラー(配合色)》
ベースカラーの次に面積が大きい色。

《セパレーション》
色と色の境界部分に違う色(無彩色や
低彩度色)を加えることで仲を取りもって
調和を得る方法のこと。

セパレーションの分離効果には
コントラスト感を調節する働きがあり
配色が強烈すぎる場合にはそれを和らげ
逆に配色が弱すぎる場合にはそれを
引き締める効果がある。

《グラデーション》
色を段階的にリズミカルに変化させながら
配列した多色配色のこと。

まとめ

今回は色彩検定3級で覚えることの
まとめとして色彩調和をまとめました。

前→色彩心理
次→色彩効果を予定

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